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                         救急車

アイビーリーグの最難関大学に合格したS君がメールを送ってくれたので、紹介します。

「先日、高校の卒業式を終えました。いつまでも続くように思えた高校生活ですが、終わってみると開放感と同時に少し寂しくも思えます。

僕はValedictorianだったので、卒業式でスピーチをしました。ボランティアの体験と、周りの意見にまどわされず自分のやりたい気持ちを大事にすることについて話しました。パンデミックが始まってから親に医療のボランティアをすることをやめるよう言われたけど、将来医者になるつもりの僕がやめるわけにはいかないと思い、続けられたのは伴先生のお陰でもあります。先生は僕をencourageして下さり、親も最終的には僕の意思を尊重してくれました。

高校生活ではいろいろなことがあったけど、僕が第一希望の大学に入れたのはこのボランティアの経験があったからかもしれないと思います。ボランティア以外にも忙しかったので、高校生の間にtime managementを身につけられたのもとても良かったです。

伴先生、この二年間のサポートありがとうございました。」

最初にS君に会ったのは二年前ですが、どちらかというとシャイな様子で、後に毎週病院で長時間ボランティアをしたり、救急医療技術者(EMT)の資格をとるため百時間以上も勉強し救急医療のボランティアをするようなガッツがあるとは思いもよりませんでした。

S君が学校のトップであったように、成績やテストスコアが高いことは言うまでもありませんが、超難関大学に合格する人には、いくつか共通点があるように思います。十代らしくありつつも自制心がある——精神年齢が高いということかもしれません。行動力がある——自分や人のために一生懸命なので、周りも応援したくなります。そして自分のことだけでなく、社会全体のことを考えているように思います。ボランティアも大学合格のために時間稼ぎでするのではなく、自分の探究心や使命感から本気でやっていることがわかります。それはもちろん大学側にも伝わるはずです。

S君はスポーツでもリーダーシップを発揮してコロナ禍でも運動不足にならないようオンラインで子供達のためのトレーニングプログラムを作ったり、人のためにここまで時間を費やして体が大丈夫かと心配するほどでした。でも人のことを思ってやり遂げるので、将来の夢である医師にも必ずなって、たくさんの患者さんを助けるのだろうと思います。S君と会話をすると、その謙虚で思いやりのある受け答えに驚きと共に暖かな気持ちになることもしばしばでした。S君の進む道にたくさんの幸がありますように!

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