
アメリカの学校では、冬休み前にお世話になった先生にお礼のカードやプレゼントを贈るのが恒例になっています。高校生にもなるとそういうことをしない人がほとんどでしょうが、大学出願のために先生に推薦状をお願いした人は、書いてくれたお礼とちょっとしたプレゼントをこの時期に贈ることをお勧めします。
一人の生徒の推薦状を書くのはとても労力のかかるものです。今まで教えてもらったことへの感謝の気持ち、大学に合格不合格という結果にかかわらず自分が大学に進むため協力してくれたことへのお礼をこめてカードを書きましょう。また書く時点で大学に合格していたり進学先が決まっているなら、そのことも先生に知らせましょう。春にすべての大学の合否が出て、どこに進学するか決めたら、またその時点でも報告とお礼を言うのが礼儀だと思います。
アメリカでは18歳になると法的に大人とみなされます。大学進学準備は高校生が家族や学校の先生以外の大人と接する機会が増え、大人になるためのよいトレーニングになると思います。進学準備がすべて終わった頃には大抵の人は18歳になっているでしょう。親も含め協力してくれたすべての人に感謝の気持ちを表して下さい。それが大人への第一歩です。

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