fc2ブログ

                for a blog-suitcase-with-logos

アメリカではメモリアルデーを過ぎると本格的な夏が到来しますが、高校11年生の皆さんは、学校のテストやプロジェクト、TOEFLやSAT、ACTの勉強で忙しい時期だと思います。夏休みの計画は万全ですか?今回は大学進学準備のために今から夏休みにかけて何をしておいた方がいいかまとめてみました。

高校のガイダンスカウンセラーには時々会うと思いますが、所属しているクラブやボランティアなどの活動や今までとった賞などをリストにして渡しておくと、カウンセラーもとても助かります。また自分の長所やこれから大学で勉強したい分野が決まっていればそれも添えるといいですね。推薦状を書いてもらう人ですから、できるだけ会う機会を作り自分のことをよく知ってもらう努力をして下さい。現学年で教えてもらっている先生二人にも同じリストを参考として渡しておくと、推薦状に直接反映されないにしても先生も書きやすくなるでしょう。これは夏休み前に渡して下さい。

コモンアプリケーションのエッセイ設問は、もう発表されてますからそれをチェックして、どんなことを書くか折に触れて考えを巡らせてみて下さい。夏休みに書き始め仕上げることができれば、特にアーリーで願書を出す人は新学期から落ち着いて他の願書の準備や学校の勉強に集中することができるでしょう。

夏休みは普段より時間がありますから、興味のある大学をよくリサーチしましょう。大学のサイトでスタディー・アブロード(短期留学制度)などのプログラムや大学独自のエッセイ設問、締切り日、オンラインの学生新聞、学生やアドミッション・オフィサーのブログもチェックするとよいでしょう。

小さい大学は特に、志願者がその大学を訪問したかどうかをよくチェックします。大学に学生がいる間に訪問するのが理想ですが、それが無理な場合は夏休みでも訪問した方が大学独自のエッセイが書きやすくなります。また一部の大学では合格の可能性が高まります。キャンパスで面接ができる場合は、積極的に受けてみて下さい。

夏休みは普段なかなかできないボランティアに時間を使ったり、インターンやアルバイトをするのも将来の職業を考える上でとても役に立ちます。勉強や願書の準備ばかりでは会わない人から学ぶことも多いと思います。また自分の趣味を共有するためブログを始めるのもいいですね。アメリカの大学は社会と関わりを持つ学生を評価することを忘れないで下さい。

にほんブログ村 教育ブログ 海外教育へ
にほんブログ村

「拍手」のクリックをよろしく! フェースブックの「いいね!」や「シェア」もお願いします。
スポンサーサイト